紹介される異性は、自分の鏡

「髪が少ないとか、太っているとか、そういう男しか残ってないの?」




お見合いをした女友達が、珍しく弱音を吐いていた。
彼女は33歳だが、若く見えるし、顔も可愛い。
今までも、普通以上にモテてきたけど
付き合う男が年下続きで婚期を逃してしまった。

そこで、今年に入り本気で婚活をはじめてみたのだが
紹介されるのは、外見に難ありの男性ばかりだという。

ご両親は大企業に勤務しており、本人も高学歴なので
釣り合いが重視されるお見合いでは、どうしたってそれなりの人になり
高学歴・高収入だけど、独身となると
外見的に問題のある人が多くなってしまうらしい。

「人間、中身だよ」

と軽々しくいえないのは、私も同じような経験があるからだ。

20代前半の頃、男友達が
「俺の友達の中で、1番デキのいい男を紹介してやるから!」
と言って、友達の中でぶっちぎりのエリートを紹介してくれたことがある。
今思うとなんてありがたい・・・と涙が出そうになるけれど
若さゆえの高慢さから
「これからいくらでも、イイ男に出会える」と思い
「顔が好みじゃない」などと、贅沢なことを言ってしまった。
「とっておきの男」を紹介してもらえるうちが花だったのに・・・。

それから数年後、私が紹介されたのは小太りで早口の男だった。
「28歳になったら、外見は目をつぶらなければ相手は見つからないのか」
と、落胆すると同時に
このレベルの男が、自分にはお似合いだと思われている現実に打ちのめされた。

紹介される異性は、自分の鏡。

自分の理想の男を紹介してもらえるというのは
自分も相手にとって理想の女性である要素があるということなのだ。

相手に大きな欠陥があると思ったら
それは自分にも客観的にみて、大きな欠陥があるということなのだ。

だから私は、個人的にパートナー候補を紹介することを躊躇してしまう。

結婚したいなら恋を諦めろ。
恋をしたいなら結婚を諦めろ。

そんなことを言っている人がいたけれど
それってちょっと時代錯誤だと思えてならない。

この恋愛飽和状態の時代に、恋愛抜きの結婚なんて誰も望みはしないのだ。
仮に望んだ人がいたとしても、その人はとっくに結婚している。

30代独身女性がしたいのは、あくまで恋愛結婚。
ささやかでもいいから、恋のエッセンスははずせない。

恋のない結婚だなんて、大きいだけで食べられない昔のウェディングケーキと同じ。
今時、誰も求めてない。

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by roomsharestyle | 2010-04-25 00:43 | 男と女の話
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