たまには、まじめに更新料の話。
先程、テレビをつけながら部屋の掃除をしていたところ 部屋の更新料の話が某民放番組で取り上げられていた。 先日、大阪地裁で更新料は根拠がないという判決が出たからだ。 これに対して、コメンテーターの誰かが 「家主は更新料を、退去時のクリーニング代やインターネット~に当てている」 などと言っていて、いい加減だなあと思った。 退去時のクリーニング代は、借主が負担することが殆どなのに。 更新料は元々、地価の上昇が激しい時代に 家賃では賄いきれなかった分を借主から徴収する為のものだったけれど 時代は変化し、更新料の根拠となるものはなくなってしまった。 とはいえ、家主やマンションの管理会社は 更新料ありきでローンを組んだり、契約を締結したりしているので 更新料がなくなると、年間で何億もの赤字になる会社もある。 そんな中、各管理会社の対応としては、大きく3つ。 ①更新料分を家賃に上乗せする ②更新料を廃止し、更新事務手数料を課す。 ③定期借家契約に切り替え、再契約料とする。 どれも、管理会社的には大きなデメリットだ。 今のご時勢、①のように家賃を上げたら、入居者が集まれないし 更新手数料なんて、せいぜい2~3万円しかならないし 定期借家契約の再契約料が、更新料の別物と扱われる根拠がない。 一方で、更新料と無縁なのがシェアハウスだ。 礼金・敷金・更新料がないメリットは、入居者にとって大きい。 家賃の1ヶ月分なんて、ちょっと無駄遣いを控えれば支払えるというレベルではないもの。 シェアハウス以外の賃貸物件も、初期費用や更新料の負担が少なくなり より多くの人が、もっと自由に住まいを選べる時代がくるんだろうな、きっと♪ ★ルームシェア・シェアハウス・ゲストハウスはルームシェアスタイル★
by roomsharestyle
| 2010-06-20 15:37
| 今の私が思うこと
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